Preply 日本語教育能力検定試験が役に立った
Preplyで別の生徒さんが、週に2回のサブスクリプションでレッスンを受講してくれることになりました。
日本の大学で英語の先生をしているという方で、
普段は英語で授業しているそうですが、年に何回か日本語で授業をする回があるので、その原稿のネイティブチェックと発音指導をして欲しいとのこと。
20ページにわたる長い長い原稿です。
内容が専門的なので、本人に確認しながらでないと翻訳できないし
宿題添削の感覚で私が時間外にやるには膨大な量なので、
レッスン時間内に1段落ずつ読みながら、内容確認して日本語修正➡音読練習➡発音修正➡音読練習。という感じで進めました。
内容は「第二言語習得について」でクラッシェンの「インプット仮説」
シュミットの「気づき仮説」・・・・ん? これ知ってる!!
日本語教育能力試験の為に勉強した内容です✨
インプットは難しい内容をやたらに聞いてもダメで「理解できる内容+i」 じゃないといけないんだよね、とか、
インプット➡アウトプットにはならなくて、
インプットしたことから「気づいて」インテイクしたものが、初めてアウトプットできるんんだよね。
とか、ぼんやりながら勉強した内容を覚えていたおかげで
生徒さんの日本語の文が理解できない部分も、どう直したらいいのか分かり
非常にスムーズにレッスンを進めることができました。
どんな知識がどこで役に立つか分からないものですね。